行政書士事務所Link-Up 広報ブログ

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会社法の再勉強と会社の設立の話

こんにちは木村です。今週のブログを書きます。

 

最近、資格試験だけでなく行政書士実務でも役に立つかな、と思って会社法を重点的に勉強しています。数か月やらないだけでも結構忘れているもので、特に苦手だった会社にまつわる「訴え」についてはほぼ一から覚えなおしです。(この部分は行政書士実務にはあまり関係ないと思いますが。)

 行政書士に実務に関係する部分といえば、やはり設立関係でしょうか。定款作って、公証人の認証もらって~といった箇所ですね。初めて会社法を勉強したときに一番興味を持てた部分はここでした。株式併合がどうのこうのとか株式移転がどうのこうの~とかよりは身近な分野だからだと思います。

 そういえば、「自分の会社を作りたい」っていう願望は、どの程度の割合の人が抱いているものなのでしょうか。「しゃちょうになりたい!」みたいな小学生レベルの考えなら、私含めて結構な人が抱いているものだと思います。「力をつけたら独立したい」だとか、「新しい事業を始めたい」だとか、少し具体的な部分まで踏み込んで考えている方も結構数いらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、その中で実際に行動に移す人って、そこまで多くはないと思います。現実的なこととか生活のことを考えて~といった理由が考えられますね。リスクを冒して何かをはじめるってのは難しく、なかなかできることではありません。

 

私は最近、「社長」の話を聞く機会が以前より増えたのですが、こういった方々って、結構フットワークが軽くて、新しい事業へ挑戦するハードルが比較的低い気がするんですよね。そのハードルをいったん越えて社長をやっているんだから当たり前だろ と言われればその通りなんですが。何が言いたいかっていうと、ハードル高さ云々以前に、その全容が見えなくて踏み込めない人って結構多いんじゃないかなってことです。

せっかく何かをやりたいっていう志があるのに、生活的な理由ならともかく手続き的な理由で踏みとどまってる人がいたら、もったいないなと思います。会社まで作らずとも個人事業主としてやってみてもいいのではないでしょうか。最近では副業してもよい企業も増えてきてますしね。

 

ちなみに、会社って、作るのは結構簡単ですよ!

大雑把に言うと、定款作って公証人に見てもらって登記したら完成です。費用こそ掛かりますが、それでも定款認証代と印紙、登記の登録免許税などで計25万円前後です(電子定款なら印紙代の4万円はかかりません。)。これはあくまで株式会社の話で、合同会社ならもっと安く済みます。

 会社をつづけるという点でいえば税金なども考慮しないのであんまり無責任なことは言えませんが、設立そのもののハードルは低いですよ!ってことだけお伝えさ

せてください。

 最後に、これを入れると露骨に宣伝っぽくなってしまいますが、弊社に会社設立をご依頼いただければ、上記の電子定款を作成して設立できます(=印紙代4万円がかからない)ので、結構お得です。もしご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。f:id:tmuranolinkup:20181127171022j:plain