行政書士試験と行政書士としての経験

こんにちは。木村です。

行政書士試験が近づいてきましたね。行政書士試験の試験監督員は行政書士会から行政書士にむけて募集がかかります。

私は単位会の変更のタイミングが悪かったためか募集の案内が来ませんでしたが、来年は力になりたいですね。

これはあくまで私個人の意見ですが、試験当日の緊張ってのは、その試験の難易度ではなく、その試験にかけた気持ちとか時間とかによるものだと思うのです。私が偉そうにどうのこうの言える立場ではないのは重々承知していることを前置きした上で、受験される方には、緊張する分だけ実力があるのだと考えていただき、悔いなく試験を終えてもらいたいなと思います。（結局上から目線のような表現になってしまってすいません。）

さて、話が変わりますが、先日、単位会変更後の交付式に出席しました。これ、東京会の時に同じようなものに出ているので、聞いたことある話を一時半から五時まで・・・。

結構つらかったです。

ただ、その後の懇親会／先輩の先生方、同期の方々とのお食事は非常にためになりました。成功されている方々の話を直に聞くと、仕事頑張ろうってやる気がでてきます。経験上、普通の会社員をしていると（大きな企業だとさらにも増して）自分の行っている仕事がどうしても部分的なものになってしまって、その位置づけや意味合いについて色々と葛藤したのち、やる気が落ち込みがちですが、今の仕事は、中小企業の社長さん方を相手にしているものが多く、自分の頑張りが、直に人の喜びや事務所の数字に反映されてくる点で、逆算的に、打算的に、他人の成功体験談のドーピング力が高いです。

それにしたって、最初の一年弱でうん千万の売り上げがあったっていう話には驚かされました。それだけの売り上げがあるってことは一人でこなせる仕事量ではないと思うので、従業員を雇ったりする計画もあると思いますし、経営についてもしっかり勉強されていたのだと思います。私は今業務のことだけでぜーぜー言っていますが、リンクアップで活躍するために、私には学ばないといけないことがたくさんあります。

そういえば、今月中に行政書士が行う無料相談会を見学させていただけることになりました。まだ横に座って勉強させていただく立場ですが、どういった種類のご相談が多いのか等、非常に楽しみです。

以前、先輩の行政書士の方から、無料相談会は初めのうちは非常に緊張したとのお話を伺ったことがあります。それもそのはず、ただでさえだだっ広い行政書士業務について、前情報なしのいきなりの会話で、しかも他士業との業際も考えて、品位を保って対応しないといけない、なんてことはなかなかに難易度が高いと容易に想像できます。

こういったイベントには積極的に参加して、早く一人前になりたいですね。