行政書士事務所Link-Up 広報ブログ

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入管業務に向けて。申請取次研修を受けてきました。

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みなさんこんにちは。木村です。

 

今日は行政書士をテーマにしてお話をします。(思いついたことをつらつらと述べるだけですが。)

 

行政書士という職業の認知度は、あまり高くないと思います。たまに資格の通信講座などの折込広告に資格名だけは記載されていますが、「具体的に何ができる資格なの?」ってことまではあまり記載されていませんね。私自身、大学時代では法律を学んでいたにもかかわらず、新卒で一般企業に就職するまであまり興味を持っていませんでした。

 

行政書士が何をすることができるかは、行政書士法という法律に記載されています。

そこで挙げられているなかでもっともメインとなるものは「官公署に提出する書類その他権利義務又は事実証明に関する書類を作成すること」でしょうか。

作成だけでなく、手続きの代理もできます。

 

ただ、正直この文章だけでは何ができるか具体的にはわからないですね。建設業などの許認可を代理したり、相続における遺産分割協議書を作ったりする仕事がこれに該当します。また、一定の研修を受けると、入管業務(外国人のビザ申請の取次など)を行うことができます。

いずれにせよ、一般の方が普段から必要とする仕事ではないですね。

 

私は、つい先日、Link-Up入社前に前述の入管業務を行うための研修を受けてきました。朝から夕方の5時までの研修で、研修費用が3万円かかります。(やりたい仕事のためとはいえ、貧乏人には痛い出費です!)

 

この研修は、そんなにしょっちゅう開催されなくて(新規の方向けが年4回くらい)、開催場所も東京だったり名古屋だったりするので、1回逃すと大変です。

今回私は、東京開催に参加できたのでそこまでの負担はありませんでしたが、私の前後の席の先生は大荷物だったので、おそらく遠方からのご参加だったのだと思います。

 

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冒頭、今回の研修会は参加希望者が多くて、一部参加できなかった方もいらっしゃるとの話もあったので、参加番号が最後のほうだった私は運がよかったです。参加できなかった先生は大変お気の毒ですが、実際、研修会場には800名程(数はうろ覚えです)の行政書士が長机に5名ずつ詰め込まれ、ぎゅうぎゅうの中講義が行われていたので、参加者数を区切るのはやむを得ない措置だったのかもしれません。(ただ、東京開催の会場は‘’あそこ‘’でなければいけない事情はなにかあるのでしょうか・・・?)

 

朝から講義を受けて、お昼休みにお弁当をもらって食べて、昼からまた講義を受けて、最後にテストをして、研修は終了します。

私は不安症なので、テストに備えてかなり予習をしてから当日を迎えたのですが、テスト自体は難しい問題ではありませんでした(当日の資料をみながら解くことができるのでなおさらです。)。ただ、予習をしておくと講義もより充実したものとなるのは間違いないです。

 

研修は無事に終えたので、もう少し待てば私も無事に入管業務も行えるようになると思います。仕事の幅が広がるのは非常にうれしいことです。弊社では代表の北川も入管業務を行うことができます。ビザ関係でお困りの方、ぜひ弊社にご相談ください!

 

本日はこれくらいで。それではまた次回。

 

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