行政書士事務所Link-Up 広報ブログ

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雑感


こんにちは木村です。今週のブログです。

 

最近、この仕事で一流になるには、ただただ法律について詳しくなるだけではダめだなということを強く感じています。それは、常識的な部分もそうですし、仕事上のコミュニケーションの仕方もそうですし、社会の仕組みについてもそうです。とにかく、総合的にもう一歩の成長が必要だと感じています。

 

今最も身に着けたいのが、税に関する知識と、会社の事業の発展に関する知識です。士業でいえば、税理士や中小企業診断士といった別の業域の話ではありますが、この仕事をしていく上では切っても切り離せないものだなと思います。会社の設立をするにしても、定款を作って終わりというわけにはいきません。税に関するコンサルタントをしては税理士法に引っかかってしまいますが、知識として有しているだけで、一般論を軸にしながら、よりよい提案が可能になります。中小企業診断士の仕事については、独占業域はないものと理解していますが、それでも、やはり専門的な知識を身に着けている士業という事実だけで、実質的には大きな違いがあります。私は、それに近い知識を身に着けたうえで、お客様に総合的なご提案をしたい。

 

そもそも、個人が抱える悩みであったり、目標であったりというものは、本来的には不可分なものであるはずで、お金をいただいてそれのお手伝いする以上、一元的なものの捉え方しかできないのであれば、プロ失格なのだと考えます。

 

ただ、私はまだ20代という、社会的には若手であり(行政書士としては特に。)まだまだ成長の余白はたくさんあるはずです。これからよぼよぼのおじいちゃんになるまでに努力・研鑽を続けたら、どれだけ立派な人間になることができるのだろうという自分自身への期待を胸に、目の前の仕事に取り組んでいます。

実は、先ほど外国人の方に証明写真撮影機(町中に設置されているような自動で取れるやつ)の使い方について尋ねられ、やっとのことで説明し、写真を印刷したという経験をしました。正直、こんな機械の使い方に戸惑っているくらいでは、法務の手伝いなど到底できないぞ、と自省し、この文章を書いている次第です。

 

英語も勉強しなければいけませんね。特定技能が始まり、これからはこれまで以上に外国人の方と接する機会が増えます。日本にいらっしゃる方々は基本的には日本語を扱うことができるとはいえ、それに甘えてしまってはこれまたプロ失格だと思うのです。これまでも、外国人の方とのコミュニケーションにおいて、言語が日本語でもつたない英語でも、細かいニュアンスが伝わらず、もどかしさを感じたことが多々ありました。コミュニケーションは大前提ですし、早急にどうにかしないといけませんね。

もういい年齢なのに、子供のようにやりたいことが多すぎて困ります。

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