行政書士事務所Link-Up 広報ブログ

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最近読んだ記事のお話

こんにちは。

柏木です。

 

あっという間に、3月ですね。

今週末はついに次男が卒園式を迎えます。

今日は最後のスクールバスでの登園でした。

乗る前に「ぼくはきっとこのバスの匂い忘れちゃうんだろうなぁ」と

詩人の様な発言をしていて、それを聞いただけで涙が出そうになりました。笑

送迎が無くなることが嬉しい反面、子供がどんどん大きくなっていくことが寂しくもあります。

最近は秋季入学を実施する大学が出てきている様ですが、やっぱり旅立ちの季節に桜の風景があるのは、日本らしく風情があっていいなぁと思ってしまいます。

 

 

Link-Upではよく北川さんから、チャットで参考となる記事や情報を共有してもらいます。

先日その関連記事を読んでいて、すごく感動した記事がありました。

「名もなき家事」を広めた女性プロデューサーの方のお話でした。

 

 本来「家事」といえば、「料理」「洗濯」「掃除」などが挙げられますが、

実際には「脱ぎっぱなしの服を片付ける」「不要なチラシを捨てる」「玄関の散らかった靴を片付ける」が多くあり、そこに着目したハウスメーカーが「家事シェアハウス」設計プロジェクトを立ち上げ、そのプロジェクトのコミュニケーションに携わられた女性についてです。

 

この記事を読んで日々の生活を振り返ってみると、本当に日々「名もなき家事」のオンパレードですね。

しかも我が家は私以外男性3人なので、「名もなき家事」はいくらやっても無くなることはありません。むしろ減ることすらありません。

 

記事にもありましたが、「名もなき家事」は「マイナスをゼロにする作業」なので、周りの人に大変さも伝わりづらく、知らぬ間に誰か一人がやっている作業だそうです。

調査でも、共働き夫婦への家事負担の割合をアンケートしてみると、妻は「夫1割:妻9割」がトップであるのに対して、夫の回答1位は「夫3割:妻7割」。笑

この意識の差に、「名もなき家事」の負担が関係しているのではないかと感じられたハウスメーカーの女性社員の発案で、商品化されることになったとのことです。

 

家事と仕事の両立は、これからずっと働いて行こうと考えている主婦達の永遠の課題です。

主婦がこのコンセプトを見れば誰もが興味を持つ商品だと思います。

ですが、このプロデューサーの方は、「売ること」以上に“社会”の課題解決や“企業”自身の課題解決に繋がるべく、アイデアやプランを提案されていたとのことでした。

結果として国際PR協会の大きな賞を受賞するなど、大きな評価を得られています。

 

この方がクライアントの方と最初に行うことは、「どこを目指すか」という目線合わせだそうです。そして具体的な目標を共有した後は、常に俯瞰する姿勢を心掛けているとのことでした。

 

今後私もお客様とお話させて頂く機会も増えていくことと思います。

ある一つの目標に対しても、会社によって最適な目標への道、必要な道はそれぞれ違うと思います。

「どこを目指すか」じっくりお話を伺い、本質を捉えながら「その会社様にとって一番効果的な方法」をご提案できる様、常に心掛けていきたいと思っています。

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