海外にでかけてみて思ったこと
私事なのですが先月、上海にいってまいりました。
なぜ上海へ?
といいますと、ここ最近中国語の勉強を始め面白さに気付き実際に現地で実践してみたくなったからという事もあります。
が、子供達がディズニーランドに行きたいとうるさかったのと、母が美味しいものを食べに出掛けたい(蟹好きなんです、、、そう秋は上海蟹の季節!)と言い出したことがきっかけです。
皆様、御存知かもしれませんが、中国はネット検閲が実施されています。ちなみに日本では憲法21条2項で、「検閲は、これをしてはならない。」と規定されています。
中国ではFacebook、Twitter、Googleなども使用することができません。(使用する方法はあるのですが)
では日本より遅れているのではないか?と
そんな事はありませんでした。上海の若者は皆、日本と同じようにスマホでインターネット、動画や音楽を楽しんでいましたし、私もいろんな場面で現地の方が使用しているのと同じスマホアプリに助けられました。ディズニーランドではアプリで自分の分と同行者分のファストパスもとれるのです(感激。これは日本でも導入してほしい!)。
電子マネーに関しては日本よりだいぶ進んでいる印象をうけました。上海公共交通カードというもの(suicaと同じようなものですね)があり、電車、バスだけでなくタクシー、フェリーにも使えます。これは本当に便利でした。
滞在中はとにかく運賃が安いので地下鉄を活用し行動していたのですが、どの駅も案内表示が一目でわかる、人並以上の方向感覚は持ち合わせていない私でも、迷子になることはなかったです。
日本の乗り換えは普段行かない場所に行くとオロオロしてしまいます。きっと海外から来た方には相当わかりづらいのではないかと思います。
そして、あちらの方は人懐っこいのか、子供好きなのか、日本人だろうが言葉がわからなかろうが構わず話しかけてきます、少し困っていると助けを求めずとも手伝ってくれる方が多かったです。
そのようなお国柄である人達が、来日時にちっとも助けてもらえなかったなんて事であればきっと寂しい印象ですよね。おもてなしの国の日本、私も駅や道でなどで困っている様子の方がいたら人見知りをしまいこみ、少しでも助けになれるよう声をかけていきたいなと思いました。
異文化を感じられたこの旅はとてもたのしかったです。が、肝心の中国語会話の実践に関しては、レベル不足を痛感。日本でできる事をしながらまた再チャレンジをしたいです。
話は変わりまして、今、入管業務に関わらせていただいています。
外国人のかたの在留申請に関わるお仕事です。
まだまだ業務については勉強中なので、今回はふれず、またそのうちという事にしておきます。
第一に依頼をいただいた方の力になれるよう考え、精一杯がんばっていきたいと思います。
それでは、今回はこのあたりで。失礼いたします。