アンパンマンに学ぶ
皆様、こんにちは。
先ほどお昼ご飯が足りないなと思いコンビニまで買いに原付にまたがろうとしたら鳥が残していった幸せの塊がシートにべったりついておりました。運を味方につけて絶好調な行政書士事務所Link-Upの村野です。
本日は、妻とわが愛娘と私の母と父で、今でも尚、子供が好きなキャラクターランキング上位に君臨する、私の本日の昼ごはんにもなりましたアンパンマンミュージアムにいっております。雨もやんでよかったね。
このアンパンマンですが、私も幼稚園、小学生の頃よく見ていて、いつも落ち着きなくはしゃぎまわっている私が始まる時間になると同時にテレビの前で仏像のようにおとなしくスタンバイするぐらい好きだったみたいです。
そんな私から、自分の娘の代まで愛されるアンパンマンとキャラクターは本当にすごいと思います。
こんなにも広い世代の人たちに愛され続けているのは、「キャラクターのデザインが子供に理解されやすい」、「話の内容が子供に分かりやすい」、「親も好きだったので子供にも見せてあげたい」といったところだと思います。
キャラクターの絵柄などを見ていると、アンパンマンは赤と黄色の服にどことなく人間の肌の色に近い顔が丸くて優しく正義感の強いキャラクターである一方、バイキンマンは黒と紫でしっぽや耳がとがっていて、大きく見えている歯で笑うといたずら好きっぽさがより強調されたデザインで、悪い奴だけど憎めないキャラクターで子供が愛着を持てるキャラクター設定があることがこの年になってみているとよりうかがえます。
これはすべてやなせたかしさんが「どうやったら子供に喜んでもらえるか」という子供に見てもらうことを最大限に考えて作られた作品なのでしょう。
でもそんなアンパンマンも絵本として出版された当初は、「自分の顔を食べさせる描写が残酷だ」といった理由から有害図書に認定されそうになるぐらいクレームが殺到していた時期があったそうです。
そんな声に対して「正義の味方とは必ずしもカッコいいものだけではなく人を助けると深く傷つくこともあるそんな覚悟がないと人助けなどできない」といったやなせさんの言葉がすべてだなと思います。
私たちも北川さんを中心に行政書士事務所という位置づけにとらわれず様々な視点でクライアントのことを第一に考え、わくわくするサービスの提供をしていきたいということを常に考えていますが、最初に掲げた理念や信念はどのような方向に進んでいってもブレない軸としてもって。この社会に貢献できる会社にしていきたいと思う今日この頃です。
※写真を使うのは著作権の問題があるかもなので、私が左手で書いたアンパンマンとバイキンマンで本日はご容赦ください。